超ホモ・サピエンス日記サテライト。

このブログはノンフィクションです。

心がやさしい とか 繊細 とか。前編

 

bylines.news.yahoo.co.jp

 この記事を読んで、思い出したこと。

 

自分が、子供から大人になるとき、というか。

自我が芽生え始めたころの事、わたしは目に浮かぶくらいはっきりと、覚えています。いや、音がしたといってもいいくらい。パキっと。

 

私が高校一年生のころなので、16歳くらいのころでしょうか。

 

当時、私は女子高でバンドをやっていました。

私はヴォーカル&ギター(超絶下手ですが、いちおう音は出る)担当。

中学までは新体操に人生(笑)の全てを捧げていたので、一応体操部に入ったのですが「ギター弾けるのってかっこいいな…」と、友達に誘われるがまま、初心者のくせに軽音楽部に入ったのでした。

 

さて、その誘ってくれた子は同じクラスのお金持ちのお嬢様。顔も可愛くてでも、内気、なのにベース担当で、ちょううまい。性格はおっとり。私のことをとても気に入ってくれたようで。なぜなら割と人見知りちゃんだったので、人見知りをしない私と馴染みやすかったのだと思います。

 

文化祭のLIVEのあと、高校生なのですが「居酒屋って行ってみたいね!!」と皆で盛り上がり(我々は大変イケテナイ女子だったので、そういうことはしたこと無かった)みんなで私服でせめて大学生に見えるように変装し(多分ばればれだったけど)いざ、居酒屋へドキドキしながら行ったのでした「わー、打ち上げ打ち上げ~~」と真似事を。

 

なんとなくサワーとかビールとか注文してみて、まずい!とか苦い!とかいってるうちに、なんとなく皆、ほほが赤くなって、笑い上戸の女子二名画が発覚したり。

そんなこんなで、わちゃわちゃしているうちに・・・

 

突然、ベース担当ちゃんが

「わたし、白鳥有紀ちゃんの事、ずっと好きだったの!!!」

・・・・・・・・・・・・・

「え?」

・・・・・・・・・・・・・

「だって、白鳥ちゃんって、明るくて、優しくて、誰とでも仲良くなれて、わたしも白鳥ちゃんみたいになりたいの!!!」

・・・・・・・・・・・・・

「えーーーーと」

(それは、好きっていうより憧れとかじゃ・・・・・)

・・・・・・・・・・・・・

「でも、私さ、男が好きだからさ」

「わかってる。このままお友達で居てくれる?」

「いや、べつに今までと同じでいいなら・・・」

「良かった!!!嫌われちゃうかと思って・・・

 ねえ、ギュウッてしてもいい?」

「???」

「抱きしめてもいい?」

「・・・いいよ」

(私にしがみつきながら)「ずっと、こうしてみたかったの・・・」

 

私にとっての初めての同級生達とのささやかなやんちゃ、居酒屋での打ち上げが、こんな顛末になるとは・・・・誰が予想したろうか、いや、だれも(略)

 

そのときは「なんだよーこれ。よくわかんないんですけど」という感じでした。

帰り道、腕にしがみつくその子をどうしていいものか…ただただ困惑していた私でしたが。

のちのち、事態は、黒い雲に覆われ、雷がとどろき、ダースベーダーが登場することになるとは、予想もしていませんでした。

 

後編に続く、ことにします。長くなりすぎた・・・

 

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