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超ホモ・サピエンス日記サテライト。

このブログはノンフィクションです。

トラウマ。その1.

 

www.huffingtonpost.jp

 

PTSDと言う言葉。これは、近年ではずいぶんと浸透した言葉だと思います。

心的外傷後ストレス障害】これが、正式名称です。

 

事件、事故、さまざまな過酷な経験などにより、心に大きな傷を経験をすると、

その後、不安や緊張が続いたり、眠れなくなったりする。

 

これがPTSDなのですが、複雑性PTSDというものもあります。

これは、一般的に衝撃的な過酷な体験と言うのは、それほど長い時間続きません。

通常、その状態には、ながく人間は耐えられないからです。

 

しかし、強度の弱いストレスと言うもの、たとえると負荷のかかり方が緩いけども、ずっと掛け続ける。たとえば、これは過酷なのかどうか、ちょっと判断がつかないようなこと、そういう環境に長く居るということは、通常、社会ではよくありますよね?

でも、それは、その人間に、ずっと負荷がかかっている状態にある。

ということになります。

 

そして、ストレス耐性にはやはり個人差があります。

繊細な人、鈍感な人、適応が早い人、遅い人、さまざまです。

 

指の上に、25kgの重しを載せていたら、すぐに痛みに耐えかねて、振り払うでしょう。

しかし、5kgだったらどうでしょうか?「これくらいなら、耐えられる」と、耐えてしまうかもしれません。そのうち慣れてしまって、重いことすら忘れてしまうかもしれません。

でも、5kgの重石を20年に渡って指の上に乗せ続けた人が居たら・・・

多分、指は変形するでしょう。

 

ひとにより、ストレス耐性が違う。つまり、ある人にとっては、「そんな事が?」と言うようなことも、耐え難いほどのストレスになることもあります。

 

そして、その「一見、一般的に見える」ストレスを長時間かけたあと、複雑性のPTSDになることも、実際にあるのです。

複雑性PTSDの一つに戦争に派遣される兵士などもよく指摘されています。また、私が良く知る人は「生まれ育った家庭が過酷な環境だった」という場合もあります。

 

みなさん、ご存知かと思いますが、PTSDの症状とは渦中にあるときは出ません。

そのご、安全な場所に行って、初めて症状が出ます。

 

これは、事件、事故、さまざまな過酷な経験中は、人間は危機の渦中に居るわけですから、もちろん、神経はビンビンに張り、常に周囲に対して、警戒を怠りません。

そのような状態では、まず「現在の自分の身を守ること」が最優先ですから、ひと時も心が休まることなく、カラダも緊張状態を説くことはないでしょう。

 

問題になるのは、その危機を脱して、安全になったと、心や体が認識したときです。

 

安全な場所に来たとたん、不眠や鬱症状、フラッシュバック等があわられはじめます。

「どうして?」と思うのですが、人間は二つの事を同時には出来ません。

 

過酷で辛かった体験を、脳が処理しようとし始めた・・・それがPTSDです。

これが、私の理解です。

 

専門家の意見とは違うかもしれません。

ただ、私は、このように感じています。

 

長くなったので、分割します。続きは次号。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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