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超ホモ・サピエンス日記サテライト。

このブログはノンフィクションです。

RPGと、人生と。(ホラーに寄り道)

友人で、人生をRPGに例える子が居る。

彼女はかなり前から「人生ってRPGに似てる」って言っていて

私にはどうも違和感があって、不思議な事にいまいちピンと来ない。

このたびまた、その話になったので色々考えてしまった。

 ドラクエは、これが最新作なのか?30年近いのかなあ。すごい歴史だと思う。でもごめん、やってない。どうもRPGが苦手。出来たのは「MOTHER」シリーズだけだった。こう、ずっと終わるまで不眠不休で出来るのならいいんだけど、学校だって仕事だって行かなきゃいけないし、他にもやりたい事たくさんあるのに…

だから出来れば、ノンストップで最後までやりたい。

私の好きなゲームは、テトリスとか。5分で終わるのが好き。

http://www.fractalise.com/wp-content/uploads/2014/12/blog_img_tet1.jpg こーゆーの。

一回こっきりで完結するのが好き。

あと、IQっていうやつも好きだった。

I.Q インテリジェントキューブ
 

おお!これだと思う。でかい箱が、どかーんどかーんて歩いて来るから、必死で逃げ惑うゲーム。すごい、面白かった!結構ひやひやするんだよね。

 

関係あるようでないけど映画「CUBE」大好き。

でも、これシリーズ多すぎてわかんなくなった。全部見たかな…

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すっごい好きで、そしたら、そのあと・・・

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もう開始5分で、ハートを鷲掴み!こういう雰囲気はいいよね。

ナニが何だかわかんないんだけど、切羽詰ってて謎が散らばってて、だけどウカウカしてたらヤバくて、アドレナリンが沸き立ちますけど、このシリーズはなんか予想もしなかった方向まで行って、迷子になっちゃって帰って来れなくなっちゃったからね(笑)でもいいの。最初が良かったから最後の方は、目をつぶる。

「SAW」シリーズも大好きだ。ていうかワンちゃん、好きだ。

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ていうかね、ジェームズ・ワンちゃんは、本当に伝統的な「ホラー」が純粋に好きなんだと思う。こういうすごく【正統派な由緒正しいホラー】にこだわる人って、悪い人が居ないと思う(どんな基準だよ)あ、映像的にね。内容的にちょっと超能力的要素が入っているのが隠し味でいい。世代的になんか共感できるニュアンス。異次元との交差感覚とか。

インシディアス (字幕版)
 

悪魔のアナベル人形は、ちょっと、うーん好みが分かれるかもしれないな…私は嫌いじゃないけど、あ、でも私はパラノーマル関係はちょっとダメです。あのPOVとかみたくて、ああいう画面見てると、酔ってしまう(どうしても)

 あ、3はちょっとイマイチかな…アナベル関係は怖すぎるのでちょっとあざとい。

 ホラーは、やっぱり正統派の方が好き。古きよき・・・みたいな。

 

とはいえ、私の好きな「正統派」はちょっとずれているのかもしれません。

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一部では、評価が低いようですが「MAMA(ママ)」(2013)は結構怖いホラーだと思う。ぎれるも・デルトロ製作で、このころデルトロはすごく映画製作の方(つまり後進たちの育成)に力を入れていて、とくにメキシコやスペイン、アメリカ以外の方々を中心に映画製作のバックアップをしていた。そういう所も彼の好きなとこのひとつ。自分もスペインからメキシコ経由でアメリカにやってきた移民の一人だという意識が、彼の活動の中で、やはり見え隠れする。そこがやっぱり好きだと思う。でも栗ムゾン・ピークはちょっと・・・初めて低評価をつけましたが…(涙)

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映像が美しいって言うか怖いって言うか美しい。ていうかやっぱ超怖い。こんだけ怖い映像作れれば後はドーデもいい。これは「アメリカ的ホラー」のお約束を一切無視しているところが逆に私はいいと思う。おっぱいも出てこないし。

そう、ホラー映画の三種の神器は1におっぱい、2にホットパンツ、3に無駄にセクシーなお姉ちゃん。それはもちろん楽しいけど無いのも新鮮でいい。そういう様式美じゃなくて、意味深に出てきた訳ありげなアイテムを投げっぱなしでも、トータルとして怖ければ楽しい。ヒロインはゼロダークサーティから黒髪に変えて大幅イメチェンをしたジェシカ茶スティン。がんばった&すごく良かったYO!!!

MAMA [DVD]

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 そして、終始鬱々としたホラー。ひたすら鬱々としたハリーポッターが、鬱々としたとしか形容のしようの無い恐ろしげな館で、ひたすら鬱々としながら、めちゃコワ黒い女がうろうろしている中を、より鬱々になりながらも何とか謎解きしようと、どんどん鬱々としていk(以下略)

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あれ、思うんですけどイギリスのホラーって、交霊術とかが盛んだった英国ならではの怖さの方が強いんですよね。この「幽霊的な恐怖感」は少し日本と近いと思う。アメリカだと、モンスターにメタメタにされる的な恐怖が中心だけど、イギリスは、ふっと横みると居るんじゃないか?背後に居るんじゃないか?その、心がビクビクとする感じ。髪の毛が逆立つ感じ。それが繊細で、なんだか日本の怪談に近いものを感じる。

 

 で、ライアンマーフィーへと着地。わたし、なんでホラー映画のこと書いているんだろう・・・まいっか。

ライアンマーフィーはNIP&TUCK から大好きになった。超おもしろかった。

NIP/TUCK-マイアミ整形外科医 〈ファースト〉 セット1 [DVD]

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 彼のどことなく毒を含んだ皮肉な感じ、なのに、ストレートで真っ直ぐなテーマ性とのギャップが好きです。感性と自分の好きな膨大な沢山のものたちで出来ていて、しかもその組み合わせが斬新だし、やっぱり強く知性を感じさせる人だと思う。

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彼のアメホラは、アメリカンでありながら、何でもかんでもゴッタ煮感があって好きだ。ライアンマーフィーが、ホラーについて連想するもの好きな物を全てぶち込んだ闇鍋みたいな感じがあって、謎が回収されなくても全然構わない。

 

あああああ~、なんで私はホラーについて書いているのだ!

ちがう、私はRPGについて書こうとしていたんだった!

ええと、つまりですね、RPGっていう世界は、

  1. ルールがある世界
  2. 目的がある世界
  3. 限りのある世界

ですよね!

これらって、全部、私の理解する現実世界は逆です。

 

1:この現実世界はもちろんルールはあるけれど、ルールを踏まえた中で、ルールをぶち壊す事こそが、人類が作ってきた歴史の転換点では実に多く行われてきた事だし、ココにあるルールは、そもそも人間達が社会形成の為に作り上げたもので、自分への制約ではありません。

 

2:本来、人間が存在することに「目的」はありません。

しいて挙げるとすれば目的地は、死くらいでしょうか?

必ずそこへ向かって進む道。その行程に於いて、目的が有る時もあれば、無い時もある。でも、どんなときでも存在しているのが私たちだ。

RPGの世界では、「いつ如何なる時も、目的は厳然として存在する」わけですよね。たとえ、寄り道をして全然関係ないようにみえる遊びのような事をしていても、脳裏には倒すべき敵が居る事を知っている。やるかやらないかは自由だけど、目的の無いRPGというのは(基本的には)成立しない。

なぜなら、それはゲームだから。

 

私たちの命は、ゲームじゃないから。ただ存在している。

 

3:現実の世界は、本当は限りなく果てしない世界だ。

ある現実を「選んで」居るから限りが出来るだけ。その現実とは地続きに、まったく違う地平の見える現実がつながっていて、死ぬまで知る事のできない「世界の全容」がある。じぶんには「把握しきる事のできない大いなる世界」それが、現実の物質的世界。そして考えようによっては、5次元6次元までカウントすると、もはや人間の存在とは何なのか…すら、果てしない。

 

RPGというのは、その中で「小さく区切って」楽しむためのものですよね。

箱庭みたいに。その「ミクロ」の世界から「マクロ」的に、学ぶ事もある。

私も、たくさん、学んだ。いろいろな哲学チックな物も得られる。

 

でも、でも、現実の世界は、RPGとは、全く性質の異なるものだよ!!!

それだけは、やっぱりどうしてもそう思う。

 

彼女がもっと成熟したら、その見解が変化するかもしれないと思っていた。

でも「自分の子供って【RPGの仲間が現れた!】って感じなの!」と

あなたは無邪気に笑うけど、わたしは笑えなかった。

 

出来れば、生身のあの子達のこと、感じて欲しいよ。

あなたにとっての「こういう存在・役割」としてだけではなくて、中身は小さな立派な人間だということ、人間としての全てが詰まっている可能性の自由さを、いっしょに見て感じて欲しいよ。そして大きな人間として、出来れば見守って欲しいよ。

 

あなたは私に初めて会ったとき「ヒーラーが現れた」って言ったの。

それもたしか忘れてたんだよね。すっかり綺麗さっぱり。なんというか…

あたしゃ、あの時、ヒーラーの意味が分からなかったんだぞ。

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おおっとお、つい私信になってしまった…いや、きちんと本人とは話しているんですけれど、なんというか真意が伝わりにくい人も居ます。この先も彼女は見守らなくてはならない。心配だから。

 

言葉で想いを伝えるって、本当に難しいですね。

 

でも、思った。意外と「人生はRPGぽい」って思っている人、多いのかもしれないって。生きる方法論とか自己啓発とかに、使われそうだもん。

最終的に、ラスボス倒すのが目標!とかね。みんなと同じくらいの程度の防具は、最低限、持ってないとね!とか、武器もそこそこのモノを調達しなくっちゃ、そろそろ!みたいに。結婚だってRPGのパーティー組むには、強い人じゃないと!みたいな。「人生のライフステージが・・・」という表現も、なんか攻略法みたいだし。

 

RPGで例えるならば、私は「HPかなり低め、MPでなんとかやってる」ただのダメ戦士タイプでしょう。スライム一匹倒すのに、一苦労だと思う。

http://livedoor.blogimg.jp/onecall_dazeee/imgs/1/3/13aa671b.png やっぱり可愛いね。

そもそも、私はスライム倒すの嫌だから、多分可愛がって2人でゲームの外の世界にどうやって逃げ出すかと考えるタイプでしょう。

だから、ゲームの世界なら、バグですね、バグ。

ぜったい失敗作。

 

いやいやいやいや・・・・

ちがうよ!現実世界は失敗作だからこそ、楽しいんだよ!

能力次第で予想通りのゴールしかないんだったら、絶望的でしょう、生きるって。つまんねーよ、ミラクル起きないじゃん。そんなやつ退屈だよ。

 

無能な人たちが、そのままで生きていける世界を私は望む。無能でも有能でも、HP低めでも高めでも、MPあってもなくても、生きていける世界を望む。

有能な人間たちだけが勝利するのであれば、何かが間違っているとしか思えない。

だから、RPGは、現実世界の一部分に過ぎない。

人と戦ったり、叩きのめしたり、優越を競うことが、人生の目標だとはどうしても思えない。この行く手に、ラスボスが待ってるわけじゃなくて、自分が勝手に「ラスボスに想定した」だけ。決めたのは自分。

 

だからね、とりあえずRPGだと思う人がもしも居たら、それは「職場内」とか「仕事の場面」だけに限定したほうがいい。あとは、甲子園めざす人とか、オリンピックとか…あ、オリンピックはそれじゃメンタルが持たないかもしれない。

 

プライベートの実生活は、割とRPG成分は薄いよ。

これは断言。

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