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超ホモ・サピエンス日記サテライト。

このブログはノンフィクションです。

否応なしに、時代が変わるのだということ。

先日、NYで行われた、デヴィッド・ボウイのトリビュート・コンサートにて

追悼を披露したREMのマイケル・スタイプが、自身の公式サイトにコメントし

【ash to ash】の映像にも言及した。

www.youtube.com

 " I'm happy, hope you're happy too I've loved all I've needed love "

「私は 幸せです あなた方も 幸せでありますように」
「私は全てを 愛してきたし 私も愛を 必要としていた」

 

ここ、すきです。

 

この曲が重要な作品だったことについては、もっと詳しい方がきちんと説明してくださると思うので、このタイトル「ASH TO ASH」だけ少し取り上げたいです。

欧米のキリスト教の葬儀などで、この言葉がありますが、聖書の一節だそうで。

earth to earth, ashes to ashes, dust to dust

土は土に、  灰は灰に、  塵は塵に、

でもこれは、日本人である我々にも感覚的にも何となく分かる気がする。

自然から派生した我々は、いずれ土に還るんだということ。

エコ。そだな。肉体も。人間も。

 

さて、イーノ御大の新作も。

nme-jp.com

 なんか近年、禅僧みたく解脱し始めている御大。

楽器のような「古めかしいもの(!)」は友人に全部あげてしまったそうですよ。

断捨離ですね。御大もミニマリズム実践。

 

1月に始まり重ねて今回の4月の衝撃は私にとってすさまじいものがあってかなり堪えた。スキとかキライとか趣味嗜好を超えて「凄い物はスゴイ」としか言い様が無くて、上手に説明することが出来ないけれど、ずっと考えてきて結局たどりついた事は

【時代が、変わるんだ】ということ。

1999年から2000年、2000年から2001年と変わっても、さほど実感は無かった。

2010年代に突入なんて「いやいや、リーマンショックでそれどころじゃないよ!?なんのこと?」って感じだった。こういうのは、単純に数字の上での変化であった。

コレまでも多くの人々を見送っては来たけれど、時代というものを実感させるのは、

最終的に【人の顔ぶれ】なんだと思った。

 

 

 

デヴィッド・ボウイは、私にとって、父を思わせる。

どうも彼には「父性」のようなモノを感じてしまって。

父というものは(理想的には)我々が、責任を持って見送らなくてはいけない。

「後の事は、僕たちに任してください」って言わなきゃいけない立場だと思う。

だから、その時には泣かないで見送らなくちゃいけないよな…と。

我々ぐらいの歳になると、大なり小なり、心の準備をし始めている。

 

でも、プリンスは、兄のような存在だった。どことなく身近で、お父さんには言えないような事も、お兄ちゃんなら感覚も近くてさ、言えちゃうんだよね。

お兄ちゃんはさ、ちょっと一歩前を行くけど、時々、こっちを振り返ってくれたりしてさ、この先もしばらくは、同じ時代を共有するんだろうと、一緒に歩いて行くんだろうと当然、思っっていたわけです。

だから、あまりにも突然の事に驚いた。

 

日本においては、あんまりプリンスは効力を発しないので本当に個人的な思いなのでこれまじ恥ずかしいですけど、ほんとうに普通じゃない人だった。すごい兄貴だった。

音楽の国から来た、音楽の妖精とかみたいで(ちっちゃいしさ)、ギターを弾いたら、もうなんか神がかって人間じゃないみたい(褒めてます)だし、レコード会社相手に全面戦争も辞さない(敵はワーナーにあり!)し、過激でセクシャルなのに、愛に溢れ過ぎて理解されないし(誰とでも、ベッドインとか)し、名前もマークになっちゃうし、(元プリンスと呼ばれたアーティストって長いし)、一般的には「おかまみたい、気持ち悪い」人だし、ヒゲ濃いし、でもその全てが殿下だった。名前自体が、敬称を含んでいるなんて、私がさん付けにしなかった人は、あなただけだった。

 

うまく言えない。でも、時代が変わるんだと。

そういうことなんだなと、理解することを努力する。

プリンスは、you tubeキライだからさ、リンク張らないよ。

ほんとうはあなたのプレイする姿が最も説得力があるのだけども。

 

ところで今回、tumblrでよく見かけたのが

https://superblypaleenthusiast.tumblr.com/post/143310633079

 

 

ううむ…僕たち中年、もうちょっと頑張んないとなぁ。

 

あと馬鹿みたいだけど、私、毎日のように結構こう思ってる。

 " I'm happy, hope you're happy too "

 

必要の無い苦しみが、可能な限り、なくなりますように。

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